発達障害のコラム

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発達障害の特徴と困難③

ADHD(注意欠如/多動症)は発達障害の1つです。
主な3つの特徴としては、以下のものがあります。
①集中力を持続させることが難しい
②いつも体や心が落ち着かない
③待つことが苦手で衝動的な行動をとってしまう

 部屋の掃除や家事では、片付けたいと思っているのに散らかしてしまう、やらなければいけない事を忘れてしまうといった特徴があります。また、仕事では「これをするには、この程度時間がかかる」と行動を時間に換算できず、いつも仕事がギリギリになってしまい、上司に怒られるなどの経験をしている方が多いです。
 こういった度重なる失敗から、自己評価が下がり精神面では抑うつ気分、行動面では強い反抗や暴力などが現れたり、引きこもってしまうケースもあります。
 現在は有効な治療薬があり、服薬で症状が改善する方も多数いらっしゃいます。コミュニケーションの練習なども有用です。(N)

 

※発達障害についてスタッフが書いた文章を載せていきます。


2020年07月31日

発達障害の特徴と困難②

自閉スペクトラム症(ASD)とは、発達障害の1つです。
ASDは、表情や身振り手振りを使うなど、「非言語のコミュニケーション」を苦手としている方が多いです。友人や職場関係においては、うまく相手の気持ちを汲み取ることが出来ず、相手を知らず知らずのうちに、傷つけたり怒らせてしまうこともあるかもしれません。また、いつもと違ったシチュエーションには、柔軟に対応できずパニックに陥ってしまう場合もあります。
これらの特徴は、傾向の強い方もいれば弱い方もおり、人により異なります。特徴が弱ければ、本人が自覚することはもちろん、周囲も「個性」だと捉えて気づかないこともあります。強いと、そのことが原因で失敗を繰り返したり、叱責を受けることが多くなり、自信の喪失や不安へとつながって、二次障害であるうつ病などを併発させる確率をあげてしまいます。 (S)


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2020年07月27日

発達障害の特徴と困難①

発達障害とは、生まれつきの脳機能の偏りと環境要因によって社会で生きづらさが生じてしまう障害であり、成人では主に、①注意欠陥・多動症(ADHD)、②自閉スペクトラム症(ASD)、③1と2の合併の3つのパターンがあります。
 特性が見た目ではわかりづらく、周囲の人には気づかれにくい場合があり、そのせいで、当たり前にできそうなことができずに、叱責や否定的な評価をされてしまうことが多いのが現状です。自身が置かれている環境や対人関係によるストレスから、心理的・精神的な不調を抱えてしまいます。これらが発達障害の「二次障害」と呼ばれています。
 二次障害の症状としては、不安や気分の落ち込みなどの精神的な面から、不眠、食欲不振などの身体症状まで現れます。こう言った症状を抱え、精神科や心療内科などを受診すると実は発達障害が根底の原因にあるということもあります。 (H)


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2020年07月20日

生活の中に発達障害の治療を取り入れるため、大切なこと

“発達障害の治療”と聞いて、どのようなイメージが湧くでしょうか。イメージができない方も少なくないと思います。一方、不安・心配なことで治療方法や期間、完治するのかどうかなどが浮かびやすいかもしれません。ここで見落としがちなのは、生活費や治療費などについてです。しっかりとした治療をする場合、お仕事を休まれたり就職活動を延期したりすることも多いです。その間、どう生活するのかが不透明だと治療にも専念できず、生活の基盤がないことで、気分が落ち込んだり不安や苛立ちが募り、対人関係にも影響しかねません。
発達障害の治療をする上で、経済的なサポートをする制度はたくさんあります。治療費の支払い額を抑える制度(自立支援医療)や休職された方の生活費をサポートする制度(傷病手当)など、症状や状態によって他にも様々な制度が用意されています。
自分の生活を振り返り、よりよいものにしながら発達障害の治療をしてみませんか。 (H)

 

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2020年07月14日

発達障害の方が持つ力

最近、メディアやSNSで発達障害が取り上げられる事が多くなりました。発達障害の特性に悩む当事者さんの苦労が、以前よりも理解されつつあるように思います。
一方で、発達障害と一口に言っても、その特性や困り事は多種多様です。言い換えれば、得意分野も様々だと感じています。
例えばADHDの方であれば、多動性に悩む一方で頭の回転が早いアイデアマンもいれば、不注意傾向がある一方で1つの事に集中して大きな能力を発揮する方もおり、「障害」というよりもむしろ大きな「能力」を発揮する方が多くいらっしゃいます。
不得意な事に対しても、自分なりに対策を練る努力をする事で、自己理解を伸ばし社会生活を送りやすくなる方もいます。
発達障害に悩む方には、持っている能力を適切に発揮出来る練習をしたり、出来るだけ生き辛さが和らぐような下準備が出来ると、社会での生きやすさも変わってくるのではないでしょうか。(N)

※発達障害についてスタッフが書いた文章をこちらに載せていきます。

2020年07月10日