発達障害とSST

SSTとは、“Social Skills Training”の略で、「社会生活技能訓練」や「生活技能訓練」などと呼ばれています。SSTは認知行動療法の1つに位置づけられる比較的に新しい支援方法で、対人関係を中心とする社会生活技能を高める方法が現在も開発されています。
自閉症スペクトラム障害、ADHDなどを含む発達障害は、それぞれの本質的障害は異なるものの共通して社会性の問題を呈することが多いといわれます。職場や学校、家庭など様々な場面で苦労をしてきた方が多数おられます。SSTでは、それぞれの苦労や苦痛、悩み、希望に沿いながら再就労や復学を見据えた、より適切な言動、自分の感情や考えの表現方法などのスキルの獲得を目指していきます。 (M)



※発達障害についてスタッフが書いた文章を載せていきます。

2021年02月12日