作業を通して自分を知ろう~作業療法の紹介

「自分って発達障害なのかな」
職場や学校、さまざまな場面でそう悩む人は少なくありません。懸命にがんばっているはずなのに、なぜか怒られてしまう。何がいけないのか分からない。そういった悩みを抱えたままではストレスに潰されてしまうかもしれません。
当院のデイケアでは作業を通して自身のクセを知る作業療法というプログラムがあります。1人で行うものもあれば、複数人で一緒に課題をこなすものもあります。職場を模した環境や他者とコミュニケーションをとりながら行う作業こそ、自身のクセが出やすいものです。実際に参加して「分からないことを確認できず、そのままにしてしまう」「声をかけるタイミングが掴めない」など自身のクセや困りごとを明確にしてきた方々がいます。作業療法で問題点が明確になったら、あとは練習してみましょう。
苦手なものは他で補って、得意なものは伸ばして。発達障害で悩む方に、当院スタッフはさまざまな視点でサポートいたします。 (K)


※発達障害についてスタッフが書いた文章を載せていきます。

2020年11月19日