発達特性の理解と生きやすさ

幼少期から現在まで、学校や職場、家庭等で困難を感じたことはありませんか?例えば、授業や仕事にずっと集中していることが出来なかったり、物事を順序だてて取り組むことが難しかったり、人と関わるのが苦手だったり…。こうした困難は「発達障害」の症状の可能性があります。
発達障害は生まれ持った特性での困難に加えて、対人場面での失敗体験が積み重なり、それを回避するため、さらに生きづらい考え方になってしまうという場合も多くあります。
当院では、外来治療(薬物療法)や、デイケアによる生きづらい考え方を変える治療(精神療法)、病気を理解するため(疾病理解)のレクチャー等を行っています。また、自分自身の性格や傾向を知るための心理検査も実施しています。自分の傾向や病気について知り、生きやすさを取り戻すため今一度自分自身のことを振り返る時間を作ってみてはいかがですか。(U)


※発達障害についてスタッフが書いた文章を載せていきます。

2020年08月24日